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Windows サーチに拡張インデックスモードを追加 ～「Windows 10 19H1」Build 18267
「設定」アプリでクラシックモードと切り替え可能。除外リストも編集できる
2018年10月25日 11:30
米Microsoftは10月24日（現地時間）、PC版「Windows 10 Insider Preview」のBuild 18267（19H1）を“Windows Insider Program”の“Fast”リングへ参加するユーザーに対して公開した。本ビルドではローカル検索機能が強化。検索インデックスに“拡張”モードが追加されている。
Windows 10に搭載されているファイル検索機能“Windows サーチ”は、初期状態でドキュメント、写真、ビデオおよびデスクトップに対象が絞られている。“拡張”モードはこれをすべてのフォルダー・ドライブへ広げるモードだ。
Build 18267の「設定」アプリの［Cortana］セクションには“Windows サーチ”に関連するオプションを集約したエリアが新設されており、ここで従来の“クラシック”モードと新しい“拡張”モードを切り替えられる。なお、追加のファイルを検索のインデックス（目次）に追加するには15分ほどかかるとのこと。ファイルが多い場合は、もっと時間を要することもある。
インデックスの作成はかなりリソースを消費する処理だが、検索する予定のないフォルダーをあらかじめ“除外するフォルダー”に登録しておけば、インデックスの作成にかかる時間を短縮することが可能だ。
そのほかにも、入力関連の機能が強化。ベトナム語向けのタッチキーボードが追加されたほか、より多くの特殊文字が利用できるようになった。アクセシビリティ関連にも改善が施されている。
「Windows 10 19H1」は、「October 2018 Update」に続く「Windows 10」の機能アップデート。開発が順調に進めば、2019年春に正式公開される予定だ。