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「iTunes 12.9.2 for Windows」「iCloud for Windows 7.9」が公開 ～8件の脆弱性を修正
任意のコードが実行されたり、サービス拒否（DoS）攻撃を受ける恐れ
2018年12月6日 11:00
米Appleは12月5日（現地時間）、「iTunes 12.9.2 for Windows」および「iCloud for Windows 7.9」を公開した。今回のアップデートは、脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
「iTunes 12.9.2 for Windows」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで8件。なりすましが可能となる「Safari」の欠陥や、「WebKit」における任意コード実行の問題が修正されている。「iCloud for Windows 7.9」でも同じ脆弱性が修正されている。
「iTunes for Windows」および「iCloud for Windows」は64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフト。現在、同社のWebサイトからインストーラーをダウンロードできる。「iTunes for Windows」は“Microsoft Store”から入手することも可能。
すでに導入済みの場合は「Apple Software Update」から最新版へ更新することもできるが、編集部で確認したところ「iTunes for Windows」のアップデート配信はまだ確認できなかった。いずれ配信が開始されるものと思われるが、それが待てない場合はインストーラーを利用してアップデートするとよいだろう。
