「Photoshop」や「Acrobat Reader」など11製品に致命的な脆弱性、アップデートを

同社のセキュリティ情報ページ

　米Adobeは8月13日（現地時間）、月例のセキュリティ情報を発表した。今回は「Adobe Photoshop」や「Adobe Acrobat Reader」など、11の製品が対象となっている（括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度）。

• APSB24-45：Adobe Illustrator（7件、Critical）
• APSB24-47：Adobe Dimension（6件、Critical）
• APSB24-49：Adobe Photoshop（1件、Critical）
• APSB24-56：Adobe InDesign（13件、Critical）
• APSB24-57：Adobe Acrobat and Reader（12件、Critical）
• APSB24-59：Adobe Bridge（3件、Critical）
• APSB24-60：Substance 3D Stager（1件、Critical）
• APSB24-61：Adobe Commerce（23件、Critical）
• APSB23-64：Adobe InCopy（1件、Critical）
• APSB24-65：Substance 3D Sampler（4件、Critical）
• APSB24-67：Substance 3D Designer（1件、Critical）

　最大深刻度は「Critical」で、パッチの適用優先度はいずれも「3」。同社は管理者の判断で適宜アップデートすることを推奨している。