「Microsoft Edge」にセキュリティ修正 ～開発者ツールの脆弱性に対処

「Microsoft Edge」v132.0.2957.140

　米Microsoftは1月30日（現地時間）、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v132.0.2957.140を安定（Stable）チャネルでリリースした。原則週に1回実施されているセキュリティアップデートだ。

　本バージョンでは、ベースとなっている「Chromium」がv132.0.6834.160へとアップデートされ、CVE番号ベースで1件の脆弱性が修正された。深刻度は「Medium」と評価されており、悪用の報告は今のところない。

• CVE-2025-0762：Use after free in DevTools

　デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面右上のメニュー（［…］アイコン）から［ヘルプとフィードバック］－［Microsoft Edge について］画面（edge://settings/help）へアクセスするとよい。