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「Microsoft Edge」にセキュリティ修正 ~「V8」や「Edge」固有の脆弱性に対処
v132.0.2957.127への更新を
2025年1月27日 00:05
米Microsoftは1月24日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v132.0.2957.127を安定(Stable)チャネルでリリースした。原則週に1回実施されているセキュリティアップデートだ。
本バージョンでは、ベースとなっている「Chromium」がv132.0.6834.111へとアップデートされており、CVE番号ベースで2件の脆弱性が修正された。いずれも深刻度は「High」と評価されているが、悪用の報告はない。
- CVE-2025-0611:Object corruption in V8
- CVE-2025-0612:Out of bounds memory access in V8
加えて、「Edge」独自の問題として以下の脆弱性が対処されている。深刻度の評価は、4段階中最低の「Low」。
- CVE-2025-21262:Microsoft Edge (Chromium-based) Spoofing Vulnerability
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。