Sysinternalsの拡大鏡・プレゼン支援ツール「ZoomIt」がオープンソースに

「ZoomIt」がオープンソースに

　Windows Sysinternalsの拡大鏡・プレゼン支援ツール「ZoomIt」が米国時間1月30日、「Microsoft PowerToys」の一部としてオープンソース化された。ライセンスは「MIT」で、ソースコードは「GitHub」のプロジェクトページから閲覧・入手できる。

　「ZoomIt」は、Microsoftの一部門Windows Sysinternalsで古くから提供されている虫眼鏡ツール。ホットキーでデスクトップを拡大・縮小できるほか、注釈の書き込み、カウントダウンタイマー、デスクトップの録画、あらかじめ用意した台本通りキーを送信するデモタイプなど、プレゼンテーションに役立つツールが詰まっている。これまではバイナリのみが提供されていたが、今回「PowerToys」の一員となったのにあわせ、ソースコードも公開されることになった。

Microsoftの一部門Windows Sysinternalsで古くから提供されている虫眼鏡ツール「ZoomIt」

　なお、スタンドアロンの（「PowerToys」の一部ではない）「ZoomIt」も引き続き利用可能。「Sysinternals」のWebサイトから無償でダウンロードできる。