公開されたばかりの「Firefox 139」にグラフィックスの問題、修正版がリリース

「Firefox」v139.0.1

　Mozillaは5月29日（米国時間）、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v139.0.1をリリースチャネルで公開した。先日「Firefox 139」がリリースされたばかりだが、一部の環境でグラフィックスが破損する不具合が解決されているとのこと。

　Mozillaによると、この問題は特定のNVIDIA製GPUでリフレッシュレートの異なる複数のモニターを接続している場合に発生するとのこと。画面がチラついたり、ノイズが発生することがあるようだ。

　なお、セキュリティ関連の修正は今のところアナウンスされていない。

　デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。