システムカスタマイズツール「Winaero Tweaker」v1.64、スタート画面からおすすめを削除

「Winaero Tweaker」v1.64

　システムカスタマイズツール「Winaero Tweaker」が、12月3日にv1.64へアップデートされた。3つの新しい機能が導入されている。

［スタート］画面の［おすすめ］セクションを無効化

　まず、Windows 11の［スタート］画面をカスタマイズする機能を強化。［おすすめ］セクションを無効化できるようになった。ピン留めされたアプリしか表示されなくなるので、［スタート］画面がスッキリする。

［スタート］画面の［おすすめ］セクションを無効化

ピン留めされたアプリしか表示されなくなるので、［スタート］画面がスッキリ

　なお、設定を反映させるにはOSの再起動が必要。

［Ask Copilot］メニューの削除

　次に、ファイルの右クリックメニューにある既定の項目を削除するオプションが拡充され、［Ask Copilot］メニューを取り除けるようになった。Windows 11の「Copilot」アプリを利用しない人には不要な項目なので、削除しておけばファイルの右クリックメニューがコンパクトになる。

ファイルの右クリックメニューにある［Ask Copilot］

［Ask Copilot］メニューの削除

　なお、設定を反映させるにはOSの再起動が必要。

ドライブアイコンをカスタマイズ

　最後に、「エクスプローラー」のカスタマイズ機能にドライブアイコンを変更する機能が追加された。個別のドライブに好みのアイコンを割り当てたり、デフォルトのドライブアイコンを変更したりできる。

ドライブアイコンをカスタマイズ

　なお、設定を反映させるにはOSからサインアウトし、サインインしなおす必要がある。

　そのほかにも、多くのユーザーインターフェイスの改善や不具合修正が行われているとのこと。

　「Winaero Tweaker」は、OS標準のユーザーインターフェイスには用意されていない、需要の高いカスタマイズメニューがツリービューでコンパクトにまとめられているのが魅力のシステムカスタマイズツール。Windows 7/8/8.1/10/11に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。執筆時現在の最新版は、v1.64.2。