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子ども向けプログラミング言語「PG0」にAIエージェント ~AIを使いこなす力を養成
教室・学校向けに提供
2026年10月19日 12:20
学習用プログラミング言語「PG0」(ピージーゼロ)にAIエージェント機能を組み合わせたサービス「PG0 × AIエージェント」が公開された。Webブラウザーさえあれば体験可能で、プログラミング教室や学校向けに提供される。
「PG0」は、「WWWC」「CLCL」「nPOP」などで知られるOhno Tomoaki氏が開発した、プログラミングの基礎を学ぶための言語。型は整数と配列、分岐は「if/else」、繰り返しは「while」のみという割り切った言語仕様で、「順次」「分岐」「反復」の組み合わせで“手順を考える”ことに集中できる。開発環境ではステップ実行が可能で、変数の値の変化を1行ずつ目で追えるのも特徴だ。デスクトップ版アプリのほか、Webブラウザーさえあれば使えるWeb版が用意されている。
また、文字列・実数・関数なども扱え、描画やキー・タッチ入力、音のライブラリを使ったゲーム制作にも対応する拡張版の「PG0.5」もラインナップされている。
「PG0 × AIエージェント」は、Web版「PG0」にAIチャットを組み合わせたものだ。
たとえば「シューティングゲームを作って」のように日本語で伝えると、AIが「PG0」のプログラムをその場でエディターに書き込む。コピー&ペーストは不要。書き終えるとAIが自分で文法をチェックし、数秒間ためしに実行して、動いたかどうかを報告してくれる。キー操作やタッチ操作まで行って動きを確認し、エラーがあれば直してから見せてくれるという。
開発者によると、これからの子どもに必要なのは「AIを使いこなす力」。やりたいことを言葉で伝え、出てきたものを読み、確かめて直す――そうした往復の経験を、目に見える形で積めるのがプログラミングというわけだ。「PG0」は文法がシンプルなので、AIが書いたプログラムを小学生でも読むことができ、ステップ実行でその答えを確かめられる。
AIの言葉づかいは小学校高学年以上に合わせられており、難しい言葉には「変数(数を入れる箱)」のように短い説明が添えられる。公式サイトでは、「伝える」「読む」「直す」の3ステップで進める60分の授業の組み立て例も紹介されている。
なお、「PG0 × AIエージェント」の利用にはアクセスコードが必要。AIの利用料金は要問い合わせとなっているが、問い合わせ後に体験用アクセスコードが発行され、実際の端末で授業1回分を試せる。利用状況を確認したり、月間・1日あたりの利用上限を設定したりする管理機能も備えるとのこと。
AI機能のない「PG0」は、これまで通り無料・オープンソースで提供される。
ソフトウェア情報
- 「PG0」
- 【著作権者】
- Ohno Tomoaki 氏
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.4.2(26/10/11)

















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