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「Microsoft Access」でめっちゃデカいフォームを作成可能に ~長年の22インチ制限を撤廃

新機能[Big Forms]が最新チャネルで展開開始

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 米Microsoftは10月7日(現地時間)、データベースアプリ「Microsoft Access」の新機能[Big Forms]を発表した。フォームを設計する際に画面上のサイズ上限が2,000インチ(約50.8m)へ大幅に拡大される。

 「Access」のフォームは長年、幅と各セクションの高さが22インチ(約56㎝)までに制限されていた。多くのソリューションではこれで十分だが、横長のダッシュボードを作ったり、大量のコントロールを並べたり、大型ディスプレイ向けにデザインしたり、詳細なデータ入力画面を作ったりする場合には窮屈になることもあったという。

 [Big Forms]はこの制限を取り払い、フォームの幅を最大2,000インチ、個々の縦方向の寸法を最大2,000インチまで拡大可能。すべてのセクションとデザインビューのセクションヘッダーを合わせた高さは、最大2,100インチとなる。

 使い方に変更はない。単にデザインビューで22インチを超える幅や高さを扱えるようになっただけだ。VBAからも、既存の[Properties]コレクションを通じて拡大後の寸法を読み書きできる(単位はtwipで、1インチ=1,440twip)。

 なお、『Control.Left』のような型付きのメンバーは、既存コードとの互換性のため従来の16bitの範囲に制限された値を返すので注意したい。

 後方互換性は、フォームごとに判定される。フォームが従来の上限を実際に超えた場合のみ、新しい形式で保存される仕組みで、それを[Big Forms]未対応の古い「Access」で開こうとした場合は新しいバージョンが必要である旨のメッセージが表示される。フォームが切り詰められたり、誤って解釈されたりすることはなく、データベース内のほかのオブジェクトはそのまま利用可能だ。

 [Big Forms]は、Windows版「Access」の最新チャネル(バージョン 16.0.20430.20146以降)で段階的に展開される。間もなく最新チャネルのユーザーすべてにいきわたる見込みだ。