ニュース

老舗テキストエディター「K2Editor」が「Tauri」で復活、約16年ぶりのメジャー更新

r.2.0.0、r.2.0.1を連続リリース

「K2Editor」r.2.0.1

 テキストエディター「K2Editor」が10月13日、r.2.0.0へとメジャーアップデートされた。実に約16年ぶりのバージョンアップとなる。

 「K2Editor」は、正規表現によるキーワードのカラー強調表示が特徴の日本語テキストエディター。少なくともWindows 95時代から開発が続けられている老舗アプリで、複数のドキュメントをタブでまとめるのではなく、ドキュメントごとに新しいウィンドウが開くSDI(シングル ドキュメント インターフェイス)なのも時代を感じさせる。

 今回リリースされたr.2.0.0は、デスクトップアプリ開発フレームワーク「Tauri 2」とHTMLレンダリングコンポーネント「WebView2」をベースに新規開発されたメジャーリリースだ。

 仕様は基本的にr.1シリーズ準拠で、作者によると旧バージョンの機能はほぼ再現できているという。以下のおなじみの機能を利用できる。

  • 正規表現によるキーワードカラー強調表示
  • メールやドキュメントの作成に便利な日本語整形機能
  • ファイル拡張子ごとの設定
  • キー・ツールバー・メニューのカスタマイズ
  • マーキング機能
  • キーマクロ
  • 正規表現による検索・置換
  • 文字コードの自動認識
  • クリッカブルURL

 ただし、内部的には改善されており、たとえばネイティブの文字コードと改行文字はUTF-8/LFになっているとのこと。対応OSはWindows 10以降(配布は64bit版のみ)。

ファイル拡張子ごとの設定

 「K2Editor」は、「GitHub」のリリースページから無償でダウンロード可能(ソースコードは公開されておらず、バイナリの配布のみ)。執筆時現在の最新版は、18日リリースのr.2.0.1だ。

 このバージョンでは行スクロールや単語・行の選択とコピー、行・単語の削除、センタリング・左寄せ・右寄せ、挿入・上書きの切り替えといったコマンドが追加され、メニュー・キー・ツールバーに自由に割り付けられるようになった。インストーラー版に加え、セットアップ不要のZIP版も用意されている。

ソフトウェア情報

「K2Editor」
【著作権者】
K2 氏
【対応OS】
Windows 10/11(64bit版)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
r.2.0.1(26/10/18)