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Windows版「LINE」に意図しないDLLを読み込んでしまう脆弱性

修正版は1日に自動更新機能でリリース済み

「LINE」v4.7.2.1043

 脆弱性対策情報ポータルサイト“JVN”は8日、コミュニケーションツール「LINE(ライン)」のWindows版とそのインストーラーに意図しないDLLを読み込んでしまう脆弱性が存在することを明らかにした(CVE-2016-4831)。最悪の場合、プログラムを実行している権限で任意のコードを実行される恐れがあるという。

 “JVN”の脆弱性レポート(JVN#51565015)によると、本脆弱性が影響するのはWindows版「LINE」v4.7.0およびそれ以前のバージョンと、そのインストーラー。脆弱性の評価は“CVSS v3”で基本値が“7.8”、“CVSS v2”で基本値が“6.8”となっている。

 「LINE」を提供しているLINE社によると、JPCERT/CCから本脆弱性の報告を受けたのは6月28日で、7月1日には当該部分を修正したバージョンを自動アップデート機能で配信したとのこと。起動時に最新版への更新を促された場合は、それに従ってアップデートを行うことを推奨する。

 なお、本脆弱性はUWP版「LINE」(現在の最新版はv5.2.1)には影響しないようだ。

ソフトウェア情報

「LINE」Windows版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.7.2.1043