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Mozilla、「Thunderbird」v45.4.0を公開

脆弱性の修正はアナウンスされておらず、不具合の修正がメイン

「Thunderbird」v45.4.0

 Mozillaは3日、メールソフト「Thunderbird」の最新安定版v45.4.0を公開した。本バージョンでは脆弱性の存在はアナウンスされておらず、不具合の修正がメインとなっている。

 今回のアップデートで修正された不具合は全部で6件。[ほかのフォルダにも適用]コマンドでカラムの表示設定を適用したにもかかわらず特定のフォルダーで反映されない問題、下書きの編集中にメッセージIDが失われるためスレッド表示が行えなくなる問題、メールをテンプレートとして保存した際に“In-Reply-To”と“References”までもがコピーされてしまう問題などが修正されている。

 「Thunderbird」は64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/7/8/10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。インストール済みの場合は、自動更新機能でアップデートすることもできる。

ソフトウェア情報

「Thunderbird」Windows向け安定版
【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
45.4.0(16/10/03)