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「Explzh」v7.46が公開、「7-Zip」関連モジュールを更新してDLLハイジャック対策を強化

細かい使い勝手の改善や、不具合の修正も

「Explzh」v7.46
ファイルの正当性を検査する機能

 エクスプローラー風のファイル圧縮・解凍ソフト「Explzh」の最新版となるv7.46が、3日に公開された。本バージョンでは「7-Zip」関連のモジュールを、DLLハイジャック攻撃への対策が追加されたv16.03へといち早く更新。特に“7Z-SFX”形式の自己解凍書庫を利用しているユーザーは、最新版の利用が推奨されている。

 そのほかにも、ファイルの正当性を検査した際、結果に実行ファイルの種別(x86/x64)やファイルサイズを表示できるようになった。SHA-256のハッシュを計算した場合も、ログファイルにファイルサイズが追加される。また、細かい使い勝手の改善や、不具合の修正も施されている。

 「Explzh」は64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/10に対応しており、個人での非商用に限り無償で利用可能。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Explzh」
【著作権者】
pon software
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(個人での非商用利用のみ、寄付歓迎。商用、法人利用は1,080円(税込み))
【バージョン】
7.46(16/10/03)