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フリーの汎用SQL開発ツール「A5:SQL Mk-2」v2.11.7、パスワードの扱い不備を修正
特にv2.11.0以降をポータブルモードで利用している場合はなるべく早めの更新を
2017年3月2日 12:17
フリーの汎用SQL開発・ER図編集ツール「A5:SQL Mk-2」の最新版v2.11.7が、1日に公開された。今回のアップデートにはセキュリティ修正が含まれており、特にv2.11.0からv2.11.6を起動パスワード付き、かつポータブルモードで利用しているユーザーはなるべく早めの更新が推奨されている。
「A5:SQL Mk-2」は、動作速度と機能性を両立させたSQL開発ツール。SQLサーバーへ接続して問い合わせを行ったり、GUIでテーブルを編集することができるほか、SQLの実行計画を取得したり、ER図を作成することも可能。
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/2008/2012に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。
本バージョンにおける変更点は、v2.11系統でポータブルモードの起動パスワードが適切に扱われていない問題が修正されたこと。この影響で設定ファイルの形式に変更が加えられており、最新版を更新するとパスワード保護はいったん解除される。再度パスワードを設定する必要があるので注意したい。
ソフトウェア情報
- 「A5:SQL Mk-2」
- 【著作権者】
- 松原 正和(m.matsubara) 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/2008/2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.11.7(17/03/01)