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pixiv、お絵描きコミュニケーションアプリ「pixiv Sketch」を「Creators Update」向けに公開

ペン入力に最適化、筆圧感知もサポート

「pixiv Sketch」v1.1.7.0(同社リリースより引用、以下同)

 イラスト専門SNS“pixiv”などを運営するピクシブ(株)は11日、Windows 10対応の公式アプリ「pixiv Sketch(ピクシブスケッチ)」を無償公開した。現在、“Microsoft ストア”からダウンロードできる。

 「pixiv Sketch」は、PCやスマートフォンで描いたイラストをそのまま投稿できるコミュニケーションプラットフォーム。今回「Windows 10 Creators Update」のリリースに合わせて発表されたWindows ユニバーサルアプリ(UWP)版アプリは、Windows 10を搭載したペン入力対応デバイスに最適化されており、2016年秋から日本マイクロソフトの協力を得て開発されてきたという。クリエイターのためを謳う「Windows 10 Creators Update」の門出を飾るのに相応しいアプリと言えるだろう。

 本アプリは筆圧感知に対応した“ドロー機能”に加え、他のユーザーやコミュニティのイラストをリアルタイムで閲覧できる“タイムライン機能”を搭載。タイムラインではハートを付けるといったリアクションを行うこともできる。タイムラインで得た着想をドロー機能で具体化し、それをそのままタイムラインへ投稿することも可能だ。

筆圧感知に対応した“ドロー機能”
他のユーザーやコミュニティのイラストをリアルタイムで閲覧できる“タイムライン機能”

 なお、本アプリを利用するにはアカウントの登録が必要。また、「Windows 10 Creators Update」でしか動作しないので注意したい。

ソフトウェア情報

「pixiv Sketch」
【著作権者】
ピクシブ(株)
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.7.0(17/04/11)