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スペースキーでファイルをプレビューする「Quick Eye」v3.0、圧縮ファイルにも対応

35種類の形式をサポート。書庫ファイルに含まれるファイルを確認して解凍することも

「Quick Eye」v3.0

 スペースキーですばやくファイルをプレビューできるツール「Quick Eye」の最新版v3.0が、26日に公開された。Windows 10 Anniversary Update以降に対応しており、現在“Microsoft ストア”からダウンロード可能。価格は480円(税込み)で、無償での試用も行える。

 「Quick Eye」は、macOSのファイルプレビュー機能“Quick Look(クイックルック)”をWindowsで再現したツール。専用のビューワーをわざわざ起動しなくても、スペースキーを押すだけで選択したファイルの内容を確認できるのが便利だ。テキストファイルやオフィス文書など、Windowsでプレビューがサポートされているファイルならばなんでもプレビューできる。

 最新版となるv3.0ではプレビュー可能なファイル形式がさらに拡充され、書庫ファイルのプレビューがサポートされた。ZIP/7z/RARなど35種類の圧縮フォーマットをサポートしており、わざわざ書庫ファイルを解凍しなくても内容を確認することができる。

 書庫ファイルのプレビューではフォルダーの階層をたどったり、中に含まれるファイルを選択してプレビューすることも可能。画面右上の[展開する]ボタン(上矢印のアイコン)をクリックすれば、プレビュー中のファイルを解凍することもできる。書庫ファイルの内容を確認して、必要なものだけを解凍するといったことも簡単に実現できる。

書庫ファイルに含まれる画像をプレビュー
[展開する]ボタンをクリックすればプレビュー中のファイルを解凍することも

ソフトウェア情報

「Quick Eye」
【著作権者】
(株)クライアントサイド
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
ダウンロード販売 480円(税込み)
【バージョン】
3.0(17/07/26)