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定番の波形編集ソフト「SoundEngine」にMP3を直接読み書き可能な新版が登場

利用には“チケット”が必要だが、個人・教育目的の場合は無償で発行してもらえる

「SoundEngine Pro」v1.00

 (株)コードリウムは4日、音声ファイル編集ソフト「SoundEngine Pro」v1.00を新規公開した。「SoundEngine Pro」では、お馴染みの「SoundEngine Free」に搭載されているすべての機能に加え、MP3ファイルを読み書きする機能が利用可能。アプリケーションのアイコンも「Free」とは異なる。

 MP3ファイルの読み込みは、WAVEファイルの読み込みと同様、[ファイル]-[開く]メニューから行える。また、「SoundEngine Pro」へファイルをドラッグ&ドロップしてもよい。

 MP3ファイルの保存は、[ファイル]-[名前を付けて保存]メニューから可能。ファイルの保存ダイアログでフォーマットを“MP3ファイル”にして保存処理を行うと、続けてビットレートなどを指定するためのダイアログが現れる。

ビットレートなどを指定するためのダイアログ

 なお、「SoundEngine Pro」を利用するには“チケット”が必要。個人・教育目的の場合は、無償で“フリーチケット”を発行してもらえる。「SoundEngine Pro」を営利目的で利用する場合は“サポーターチケット”の購入が必要。もちろん、個人でも「SoundEngine Pro」の開発を支援するために“サポーターチケット”を購入できる。

ソフトウェア情報

「SoundEngine Pro」
【著作権者】
(株)コードリウム
【対応OS】
Windows Vista以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(個人利用または教育目的以外の場合は寄付必須)
【バージョン】
1.00(17/09/04)