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Apple、Windows/Mac版「iTunes 12.7」で修正した脆弱性の内容を公表
Windows版では「WebKit」の脆弱性を19件修正。Mac版でもデータ同期の欠陥を1件修正
2017年9月26日 08:18
米Apple Inc.は25日(現地時間、以下同)、12日付けで公開した「iTunes」の最新版v12.7で修正された脆弱性を明らかにした。
同社が公開したセキュリティ情報によると、Windows版「iTunes」v12.7で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで19件。クロスサイトスクリプティング攻撃や任意コードの実行につながる可能性のある「WebKit」の欠陥が修正されている。
また、Mac版「iTunes」v12.7でも1件の脆弱性が修正された。「iTunes」経由で保存された「iOS」のバックアップデータにアクセスされる恐れがあったという。
「iTunes」はWindows 7以降およびOS X Yosemite 10.10.5以降に対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでにインストールされている場合は自動更新機能を利用して最新版へアップデートすることもできる。
ソフトウェア情報
- 「iTunes」Windows版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.7(17/09/12)