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Apple、WebKitの脆弱性を修正した「iTunes 12.7.1」を公開

CVE番号ペースで13件、メモリ破損の問題により任意のコードが実行されてしまう恐れ

Apple、WebKitの脆弱性を修正した「iTunes 12.7.1」を公開 Windows版「iTunes」v12.7.1
Windows版「iTunes」v12.7.1

 米Apple Inc.は10月31日(現地時間)、メディアプレイヤー「iTunes 12.7.1」を公開した。アプリケーションやパフォーマンスが若干改善されているという。

 なお、Windows版「iTunes 12.7.1」ではCVE番号ペースで13件の脆弱性が修正されているので注意。いずれもWebレンダリングエンジン“WebKit”に関わるもので、メモリ破損の問題により、特定のコンテンツを処理すると任意のコードが実行されてしまう恐れがあったという。

 「iTunes」はWindows 7以降およびOS X Yosemite 10.10.5以降に対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.7.1(17/10/31)