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Apple、WebKitの脆弱性を修正した「iTunes 12.7.1」を公開
CVE番号ペースで13件、メモリ破損の問題により任意のコードが実行されてしまう恐れ
2017年11月1日 12:17
米Apple Inc.は10月31日(現地時間)、メディアプレイヤー「iTunes 12.7.1」を公開した。アプリケーションやパフォーマンスが若干改善されているという。
なお、Windows版「iTunes 12.7.1」ではCVE番号ペースで13件の脆弱性が修正されているので注意。いずれもWebレンダリングエンジン“WebKit”に関わるもので、メモリ破損の問題により、特定のコンテンツを処理すると任意のコードが実行されてしまう恐れがあったという。
「iTunes」はWindows 7以降およびOS X Yosemite 10.10.5以降に対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「iTunes」Windows版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.7.1(17/10/31)