NEWS(10/04/05 16:47)

「Twit」がTwitterの“OAuth”認証に対応

セキュリティが向上したほか、API利用制限が1時間あたり150回から350回へと緩和

「Twit」v3.81「Twit」v3.81

 シンプルなインターフェイスでTwitterの記事を閲覧・投稿できるソフト「Twit」v3.81が、3日に公開された。今回の主な変更点は、Twitterの“OAuth”認証に対応したこと。また同日、OAuth認証の不具合を修正したv3.82が公開されている。

 OAuth認証を利用すると、これまでデスクトップ版のTwitterクライアントで一般的に用いられてきた“BASIC”認証よりも安全にTwitterを利用することが可能。また、TwitterのAPI利用制限が1時間あたり150回から350回へと緩和されるメリットもある。なお、TwitterのBASIC認証は6月をめどに廃止されることが決定している。

 そのほか、URLの短縮に失敗した際にエラー通知を行う機能や、カーソルキーを押し続けてスクロールする際にスクロール速度を加速する機能などが追加された。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
CHEEBOW  氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
3.82(10/04/03)

(柳 英俊)