NEWS(10/04/12 14:45)
パーティション管理ソフト「EASEUS Partition Master Home Edition」v5.5.1が公開
デフラグ機能、MBRの再構築機能、ディスク内容の完全消去機能を追加
フリーのパーティション編集ソフト「EASEUS Partition Master Home Edition」の最新版となるv5.5.1が、10日に公開された。本バージョンの主な変更点は、デフラグ機能とMBR(マスターブートレコード)の再構築機能、およびディスク内容の完全消去機能が追加されたこと。
デフラグ機能を利用すれば、指定したパーティション内のファイルを再配置して、空き領域の断片化を解消することが可能。同社によると、パーティションのリサイズといった作業の前に実行しておけば、作業の安定化・高速化が見込めるという。
MBRの再構築機能“Rebuild MBR”は、OSを起動させるプログラムや設定を収めた特殊なディスク領域であるMBRを修復できる。また、完全消去機能“Wipe Disk”は、ディスク全体を“0”や“1”で上書きして、元のデータを復旧不能にする。本機能では上書き回数を指定可能で、最大10回までのデータ上書きに対応している。これらの2機能はパーティションではなくディスク全体への操作となっており、ディスクの選択後サイドバーのメニューから利用可能となる。
「EASEUS Partition Master Home Edition」は、Windows 2000/XP/Vista/7に対応しており、家庭内でのみ無償で利用可能。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- CHENGDU YIWO Tech Development Co., Ltd.
- 【対応 OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(家庭内利用のみ)
- 【バージョン】
- 5.5.1(10/04/10)