NEWS（10/04/22　11:37）

　（株）コージェンメディアは22日、余ったUSBメモリ・HDD・メインメモリなどを活用してキャッシュを構築し、Windowsの動作を大幅に高速化させるソフト「eBoostr 4 Professional」の体験版を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7および同64bit版に対応しており、システムの起動から2時間全機能を試用可能。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

　本ソフトは、Windows Vista以降に搭載されている“SuperFetch”“ReadyBoost”に相当する技術でWindowsを高速化できる。また、OS管理外のメモリ領域などをキャッシュ領域として利用可能なほか、OS標準機能よりも高度な独自の負荷分散技術を搭載しており、Windows Vista以降のOSで利用しても体感速度の大幅な向上が期待できる。

　製品版は、3,990円（税込み）でダウンロード販売されており、同社のWebサイトから購入可能。また、メインメモリへキャッシュする機能を省いた下位版「eBoostr 4 Standard」がパッケージ販売されており、通常の“CD-ROM版（3,990円、税込み）”に加え、2GBのUSBメモリに封入された“USBメモリ版（4,515円、税込み）”の2種類が用意されている。なお、このUSBメモリはキャッシュ領域としてそのまま利用することも可能だ。

　さらに「eBoostr 4 Standard」にRAMディスク作成ソフト「RamPhantom7」32bit版を組み合わせた「eBoostr 4 デラックス／ RamPhantom7 同梱版」も用意されており、4,515円（税込み）でパッケージ販売されている。