NEWS(10/05/10 16:00)

スレやTwitterのタイムラインを複数並べて表示できるようになった「V2C」v2.1.0

「TweetDeck」「sobees」といったTwitterクライアント風に異なる情報を一覧表示

「V2C」v2.1.0「V2C」v2.1.0

 実況スレ向けの機能などユニークな機能を備え、“Twitter”の閲覧・投稿にも対応した2ちゃんねるブラウザー「V2C」の最新版v2.1.0が、9日に公開された。最新版の主な変更点は、スレッド表示ペインを複数のカラムに分割し、2ちゃんねるのスレやTwitterのタイムラインを複数並べて表示できるようになったこと。

 スレッド表示ペインを分割するには、スレッドを切り替えるタブの右クリックメニューから[カラム設定]-[カラム追加]項目を選択すればよい。スレなどを並べて表示すれば、「TweetDeck」「sobees」といったTwitterクライアントのように異なる情報をまとめて一覧できて便利。

Twitterクライアントとしての機能も強化Twitterクライアントとしての機能も強化

 また、Twitterクライアントとしての機能も強化されている。たとえば、ツイートの入力時に“@”を入力するとフォロワーのリストが表示され、簡単に宛先を入力できるようになったほか、複数のアカウントを利用している場合に、アカウントごとに投稿欄の背景色を変更するといったことも可能になった。

 さらに、スレッド表示ペインで数字キーをすばやく押した際に、該当する番号のレスをポップアップ表示する機能が追加された。そのほか、2ちゃんねる型の掲示板サービス“@chs(あっとちゃんねるず)”の閲覧に対応している。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作にはJava Runtime Environment (JRE) 1.4以降が必要。

【著作権者】
n|a 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.1.0(10/05/09)

(長谷川 正太郎)