NEWS(10/07/13 15:45)

「Ad-Aware Free」がウイルス対策機能を搭載して統合セキュリティソフトへ進化

手動などによるウイルス検索のほか、プロセス起動時のリアルタイム検知も可能

「Ad-Aware Free Internet Security」v8.3.0「Ad-Aware Free Internet Security」v8.3.0

手動やスケジューリングによるウイルス検索が可能手動やスケジューリングによるウイルス検索が可能

 スウェーデンのLavasoft ABは7日(現地時間)、フリーで使えるスパイウェア・アドウェア対策ソフト“Ad-Aware Free”シリーズの最新版となる「Ad-Aware Free Internet Security」v8.3.0を公開した。最新版の主な変更点は、新たにウイルス対策機能を搭載し、統合セキュリティソフトへと進化したこと。

 ウイルス対策機能では、手動やスケジューリングによるウイルス検索のほか、プロセス起動時のリアルタイム検知も可能。編集部にて試用したところ、「ウイルスバスター2010」と併用しても正常に動作した。

 なお、有償版の「Ad-Aware Pro」や「Ad-Aware Total Security」では、ルートキットの駆除やより詳細なリアルタイム検知機能が搭載されている。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7およびVista/7の64bit版に対応しており、個人かつ家庭での非商用に限り無償で利用可能。現在、同社のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
Lavasoft AB
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト(個人かつ家庭での非商用利用のみ)
【バージョン】
8.3.0(10/07/07)

(長谷川 正太郎)