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入場無料で最新AIを直接体験!「AIフェスティバル 2025」に卓上AIスパコン「NVIDIA DGX Spark」、AIドローン、Windows 11の「リコール」がやって来る
さらにパワーアップしたAIの祭典は11月8日開催、一足先に企業ブースガイド
2025年11月7日 06:45
2025年11月8日、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原にて開催される株式会社サードウェーブ主催のAIイベント「AIフェスティバル 2025 Powered by THIRDWAVE」。
2023年、2024年に続き、3回目となる今回の開催は、なんと入場無料。無料のドスパラ会員への登録を行えば、誰でもAI技術の最前線に触れ、その可能性を体感できるイベントになっています。
「AIフェスティバル」では「AIをもっと身近に、もっと楽しく」をテーマに、AIを活用したアート作品を表彰する「AIアートグランプリ」をはじめ、AIハッカソンや講演会、トークセッションを実施しています。今年は会場を拡大し、AIに関係する同人誌や同人グッズを販売・展示する「AIクリエイターズマーケット」や、歴代のAIアートグランプリ受賞者が講師として登場する「AIワークショップ」も新設され、さらにパワーアップしての開催となります。
とりわけ、このイベントの中で、AIに関連する最新の商品やサービスを直接体験できるのが「企業ブース」です。参加者が担当スタッフと直接交流できる貴重な場になりますが、どんな企業が何を出展するのか、事前に知ってから行きたいと思う人も多いことでしょう。そこで今回、出展予定の各企業の担当者に出展概要と「ここを見てほしいポイント」を聞いてみましたので、まるっとご紹介します。見どころ探しの一助になれば幸いです。
なお、弊誌 窓の杜では、開催への熱い想いとイベントの見どころを伺った主催者インタビューも掲載しております。こちらも合わせてご覧ください。
エヌビディア合同会社
出展概要
- NVIDIAの高性能GPUを駆使した「DaVinci Resolve」でのAI編集とクラウドワークフロー
- ライブ配信システム「ATEM Mini」
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
「DaVinci Resolve」は、編集、カラーコレクション、VFX、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションをひとつのソフトウェアに融合した世界唯一のソリューションです。
これまで専門的な知識や経験が必要だった動画編集タスクを、最新のDaVinci Resolve 20のAI機能で自動化することで、ユーザーがよりクリエイティブな作業に集中できるようになりました。この新機能を駆使するためにはNVIDIAのテクノロジーが必要不可欠です。最新の動画編集テクニックを会場でご覧いただければと思います。
日本マイクロソフト株式会社
出展概要
- Copilot+ PC機能のデモ(「リコール」など)
- Copilot+ PC上で使用可能な動画編集アプリ「Filmora」のデモ
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
Copilot+ PC上で動くAIアプリケーションの快適性、効率性、創造性。
日本AMD株式会社
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
「AMD Ryzen Threadripper」を搭載したワークステーションモデル。ビデオカードには、AMD Radeon AI Pro R9700を採用。クラウドに頼らず、ローカルでの生成AIも高速に実行することができるハイパフォーマンスモデルとなっています。
株式会社理経
出展概要
理経は「NVIDIA Omniverse」を基盤とした「JAPAN USD Factory」シリーズを出展いたします。日本の工場・自動車・倉庫などの実環境を再現した3Dファイルフォーマット「OpenUSD」アセット群で、Sim2Realを実現するデジタルツイン構築やシミュレーション開発を支援いたします。
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
日本規格の設備や資材を再現したSimready USD アセットを、Omniverse上でリアルタイムに編集・統合できる点です。複数ツール間の連携や製造業DX推進に直結する実用的なソリューションをご体感いただけます。
有限会社リビングCG
出展概要
- 「Lumion」:AIアップスケーラー(Lumion 2025)
フォトモードの最終出力で、半分の解像度でレンダリングしてからAIで高解像度に拡大。品質を保ちながら実質的にレンダリング時間を短縮でき、トグルひとつで有効化できます。用途としては、8K以上の静止画やカタログ画像を素早く仕上げたいときに有効です。
- 「Matterport」
- Property Intelligence:レイアウト理解と自動計測・ラベリング
スキャンから部屋タイプの自動判定、部屋ごとの寸法/面積、2D/3Dレイアウト、物件レポートなどを自動生成。 - (生成AI)Project Genesis:空間の“再演出”
デジタルツイン内で家具消去(デファニッシュ)や不要物の除去、将来的にはAIによるインテリア提案まで行う構想。 - AIプライバシー処理:自動顔ぼかし
Cortex AIで人物顔を検出し自動ブラー。公開前のプライバシー対策を標準化。
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
“一人からでも始められる建設DX”として、弊社で販売実績のある2商品を持ってきました!
- Lumion:AI技術を使ったレンダリングの解像度およびレンダリングスピード
- Matterport:AIを使って一瞬で室内にあるすべての家具を消す。その他、ドールハウスなど
株式会社Puri Prince
出展概要
- 生成AIアニメスタジオ「StudioPrince」映像ポートフォリオ展示
- 携帯アプリ「GoPrince」デモンストレーション
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
生成AIアニメの最先端クオリティを見ていただきたいです。
株式会社ORSO
出展概要
弊社のオリジナルドローンである「DRONE STAR PARTY」をAIで操作する展示を行います。ドローンを制御するビジュアルプログラミングをバイブコーディングしてAIの創造性を楽しむコンテンツと、音声コマンドでドローン制御するコンテンツの2つを準備しております。
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
プロンプトによってAIがどんなプログラムを作るのかという創造性を楽しんでもらえたらと思っています。
ギリア株式会社
出展概要
ギリア独自の最適化技術「解表現精製AI(SRR: Solution Representation Refinement)」をご紹介します。物流・交通・生産計画などで増大する複雑な最適化問題に対し、SRRは解を一手ずつ作るのではなく、“解の抽象表現”を段階的に磨いて最適解へ収束させる手法です。
これにより、強化学習で課題となる中間報酬の設計をほぼ不要にし、単一ニューラルネットワークで安定学習・高速推論を実現。動的に変化する制約や現場の指示にも即応し、人のフィードバックを反映した運用が可能です。
展示では、代表的な最適化タスクを用いて、高速、柔軟、安定的なSRRのリアルタイム更新の挙動をご覧いただけます。
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
- SRR vs 従来手法の比較デモ
一般社団法人日本ディープラーニング協会
出展概要
- 協会活動のご案内
出展内容の「ここを見てほしいポイント」
日本ディープラーニング協会は、ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立されました。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話など、産業の健全な発展のために必要な活動を行っています。
株式会社サードウェーブ
出展概要
- 話題のAIスーパーコンピューター「NVIDIA DGX Spark」
- 高性能GPU「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Max-Q」を4基搭載のワークステーション
上記2台を用いてローカルLLM「gpt-oss-120b」を使ったAIのデモンストレーションを行います。
「AIフェスティバル 2025 Powered by THIRDWAVE」開催概要
- 日時:2025年11月8日(土)10時~17時
- 場所:ベルサール秋葉原 2階&地下1階
- 入場無料
※入場にはドスパラ会員登録が必要(買い物の有無に関わらず、誰でも無料で登録可能)


































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