NEWS(11/06/24 15:30)
Opera、スピードダイアルに設置できる拡張機能に対応した「Opera」v11.50のRC版
スピードダイアル画面に時計や天気、RSSといった情報を表示できるように
ノルウェーのOpera Software ASAは23日(現地時間)、Webブラウザー「Opera」の次期バージョンv11.50(コードネーム“Swordfish”)のリリース候補版となるv11.50 Build 1067を公開した。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、同社のブログからダウンロードできる。
v11.50では、スピードダイアル画面にさまざまな情報を表示できる拡張機能“Speed Dial extensions”に対応し、スピードダイアル画面にWebページのサムネイルだけでなく時計や天気、RSSといった情報を表示できるようになった。また、“Opera Link”機能でWebサービスなどのログイン情報を同期できるようになっているほか、タブのダブルクリックでタブを閉じる“Double click to close tab”オプションが追加されるなどの機能強化が施されている。
なお、v11.50 Build 1067はテスト版「Opera Next」のアップデート用と、「Opera」正式版のアップデート用の2種類が用意されているが、編集部にて「Opera」正式版のアップデート用をインストールしたところ、「Opera」が利用できなくなった。「Opera Next」版は正常に動作するため、正式版公開までは「Opera Next」版を利用したほうがよいだろう。
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.50 Build 1067(11/06/23)