NEWS(11/06/24 16:12)
“foursquare”でチェックインした位置の地図を表示できる「Tween」v1.0.2.0
Twitterの仕様変更に伴い、アカウントの認証方法が“OAuth”へと変更
多彩な機能と発言の見やすさを兼ね備えた定番Twitterクライアント「Tween」の最新版v1.0.2.0が、23日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、今いる場所の情報を共有して楽しむWebサービス“foursquare”との連携機能を追加したこと。
具体的には、“foursquare”でチェックインした際のツイートをタイムライン上で選択すると、画面右下にチェックインした位置の地図を表示できるようになった。地図をダブルクリックすると、既定のWebブラウザーで“foursquare”のWebページを開ける。本機能を利用する際は、あらかじめ設定画面の“連携サービス”項目にある“FoursquareのURLからプレビューを表示する”チェックボックスをONにしておこう。
さらに、位置情報が付加されているツイートを選択した際にも、“Google マップ”の地図が画面右下に表示されるようになった。地図をダブルクリックすれば、Webブラウザーで“Google マップ”のWebページを開ける。また、タイムライン上のユーザーアイコンの右側に表示される小さなアイコンで、そのツイートに位置情報が付加されているかどうかを確認可能。
また本バージョンでは、アクセス権限に関するTwitterの仕様変更に伴い、アカウントの認証方法が“xAuth”から“OAuth”へと変更されている。仕様変更が行われる6月30日からは、v1.0.1.0以前のバージョンではDMを扱えなくなるため、ユーザーは早めにアップデートしておこう。
そのほか、Googleが提供する翻訳API“Google Translate API”が12月1日で終了することに伴い、ツイートの翻訳機能が削除されている。作者によると、現在代替サービスを検討しているとのこと。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“SourceForge.JP”のプロジェクトページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。
- 【著作権者】
- kiri_feather 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.0.2.0(11/06/23)