NEWS(11/06/27 16:08)
OAuth認証に対応するなどTwitter関連機能を強化した「V2C」v2.6.0が公開
“t.co”を使って短縮されたURLは展開したURLの一部を表示する仕様に
スレッドの盛り上がりをグラフで確認できるなど、ユニークな機能を備える“2ちゃんねる”ブラウザー「V2C」の最新版v2.6.0が、26日に公開された。最新版の主な変更点は、6月30日から実施されるTwitterの認証方式の仕様変更に伴い、“OAuth”方式の認証に対応するなどTwitter関連の機能を強化したこと。
Twitterでは6月30日から、アプリケーションでダイレクトメッセージを扱うには、“OAuth”方式によるアクセス権限の付与が必要になり、従来本ソフトで利用されていた“xAuth”方式では権限の付与が認められないためダイレクトメッセージを扱えなくなる。本ソフトで“OAuth”認証を行うには、“Twitter設定”ダイアログの[アカウント]タブで[再認証]ボタンを押し、表示されたダイアログの[OAuth]ボタンから“OAuth”方式による認証を行えばよい。
また、Twitterのタイムライン上で“t.co”を使って短縮されたURLは展開したURLの一部を表示する仕様に変更されたほか、“@”に続くユーザー名が複数含まれるツイートに対して含まれているユーザー全員に返信できるようになった。さらに、投稿後タイムラインを更新するかどうかを設定できるようになっている。
そのほか、スクリプトにより制御できる操作やデータが追加されているほか、名前欄やIDをクリックした際の動作を設定できるようになるなど、全体の機能強化も施されている。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- n|a 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.6.0(11/06/26)