NEWS(11/06/28 17:20)

“Evernote”と「一太郎」を連携させる「ソプラ Evernoteツール」が公開

Evernoteのノートを「一太郎」に取り込んだり、Evernoteへ文書をアップロード可能

「ソプラ Evernoteツール」v1.0.1.0「ソプラ Evernoteツール」v1.0.1.0

 (株)ジャストシステムは28日、同社製のワープロソフト「一太郎2011」「一太郎2011 創」(以下、「一太郎」)とオンラインメモサービス“Evernote”を連携させるプラグイン「ソプラ Evernoteツール」v1.0.1.0を公開した。「一太郎」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「一太郎2011 創」v21.04で動作確認した。現在、「一太郎」用のプラグインシステム“ソプラ”のギャラリーサイト“ソプラ プラグインギャラリー”からダウンロードでき、動作にはIE8と.NET Framework 3.5が必要。

 「ソプラ Evernoteツール」は、「一太郎」でEvernoteのノートを扱えるようにするプラグイン。Evernoteに保存されたノートを「一太郎」にすばやく取り込めるほか、「一太郎」で編集中の文書をEvernoteへアップロードできる。さらに、新規のメモを作成してEvernoteへアップロードすることも可能。

 インストールすると「一太郎」の「ソプラウィンドウ」に[Evernote]タブが追加され、Evernoteに保存されたノートがサムネイルとともにリスト表示される。ノートをダブルクリックすると「ソプラウィンドウ」内にノートを表示可能。また、ノートを選択して画面左下のボタンを押すことで、そのノートを「一太郎」に取り込める。

 さらに、リスト画面の下部中央にある“+”型のボタンを押すと、ノートの作成画面を表示可能。ノートの作成画面では、入力したテキストをEvernoteのノートとしてアップロードできるほか、画面下部の[一太郎からデータを取得]ボタンを押すことで現在「一太郎」で編集中の文書を本文として取り込める。そのほか、画面下部のクリップ型ボタンを押すことで、「一太郎」で編集中の文書をPDFファイルとしてノートに添付することも可能。

「一太郎」で編集中の文書を取り込み「一太郎」で編集中の文書を取り込み

「一太郎」で編集中の文書をPDFファイルとして添付「一太郎」で編集中の文書をPDFファイルとして添付

【著作権者】
(株)ジャストシステム
【対応OS】
(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.1.0(11/06/28)

(長谷川 正太郎)