NEWS(11/06/30 16:32)
Google、Webフォントサービス“Google Web Fonts”のv2を公開
v2ではインターフェイスが一新、気に入ったフォントを一括ダウンロード可能
Googleは28日、同社の運営するWebフォントサービス“Google Web Fonts”のWebサイトのv2を公開した。
Webフォントは、CSSを利用して任意のフォントをWebページ上で利用可能にする技術。“Google Web Fonts”では、多数のフォントのリストから好きなフォントを選ぶと、そのフォントを自分のWebページで利用するためのコードが表示される仕組み。
“Google Web Fonts”で公開されているフォントはすべてオープンソースとなっており、商用・非商用問わず無償で利用可能。気に入ったフォントはWebフォントとしてWebサイト上で利用するだけでなく、実際にフォントファイルをダウンロードしてローカルで利用することもできる。
今回公開されたv2ではWebサイトのユーザーインターフェイスが一新されたほか、ショッピングサイトで商品をカートに入れるような感覚で、気に入ったフォントを“Collection”として登録する機能が用意された。“Collection”に登録したフォントは並べて比較したり、一括してダウンロードすることが可能。また、登録したフォントをWebフォントとして利用した場合にかかるWebページの読み込み時間を表示する機能も用意されている。
なお、現在“Google Web Fonts”では日本語のフォントは公開されていない。