NEWS(11/10/05 13:44)
同梱のFlash Playerを最新のv11に更新した「Google Chrome」v14.0.835.202
深刻度“Critical”を含む全7件の脆弱性を修正
米Google Inc.は4日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v14.0.835.202を公開した。本バージョンの主な変更点は、同梱の「Adobe Flash Player」を先日公開された最新のv11.0.1.152へ更新したこと。
また、全7件の脆弱性が修正されている。脆弱性の内訳は、同社の基準で4段階中最高の深刻度である“Critical”と評価された脆弱性が1件、2番目に深刻度の高い“High”と評価された脆弱性が6件。“Critical”と評価された脆弱性の内容は、シェーダートランスレーターのメモリ破壊となっている。ユーザーはすみやかにバージョンを確認し、最新版へ更新しておこう。
「Google Chrome」は、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、すでに本ソフトをインストールしている場合は、数日のうちに自動でアップデートされる仕組み。また、バージョン情報画面から手動アップデートすることも可能。
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 14.0.835.202(11/10/04)