NEWS（12/02/02　15:14）

　メモやToDoなどを1画面に表示するスケジュール管理ソフト「Schedule Watcher」の最新版v5.4が、2日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、“複数月”と“複数年同月”という2種類のスケジュールの表示方法を追加したこと。

　“複数月”表示は、ツールバー上にある緑色の［31］ボタンをクリックすることで利用可能。たとえば2月から6月までというように、複数の月のスケジュールを縦軸が月、横軸が日を表した表としてウィンドウ内にまとめて表示できる。画面に表示する月の数は、スケジュール表の右クリックメニューにある［表示月数］項目から変更可能。

　“複数年同月”表示は、ツールバー上にある青色の［31］ボタンをクリックすることで利用できる。たとえば5月のスケジュールのみを2010年から2012年までの3年間分表示するというように、同じ月のスケジュールを複数年分まとめて表示することが可能。画面に表示する年の数は右クリックメニューから選択できる。なお、“複数月”および“複数年同月”表示のスケジュールを印刷することはできない。

　さらに、“スケジュールリスト”機能が追加され、カレンダーで選択した日のスケジュールの詳細を画面上部へリスト表示できるようになった。メニューの［表示］－［スケジュールリスト］項目で“スケジュールリスト”機能自体の表示・非表示を切り替えられるほか、“スケジュールリスト”上の右クリックメニューにある［表示項目の設定］項目で、件名や場所といった情報を表示するかどうかを個別に選択できる。

　本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。