NEWS(12/03/07 13:17)
Microsoft、データベースサーバー「Microsoft SQL Server 2012」を正式公開
無償版の“Express”や“Express LocalDB”なども併せて公開
米Microsoft Corporationは6日(現地時間)、同社製のデータベースサーバー「Microsoft SQL Server」の最新版「Microsoft SQL Server 2012」を正式公開した。
「Microsoft SQL Server 2012」は2010年にリリースされた「Microsoft SQL Server 2008 R2」の後継で、“Denali”というコードネームで開発が進められてきた。連続稼動時間の延長とデータ保護の強化を実現する“AlwaysOn”や、列単位のインデックスを圧縮・保持してパフォーマンスを向上させる“ColumnStore Index”などの新しい機能を搭載してパフォーマンスを改善したほか、Windows Server Coreへの対応、分析機能の大幅な強化なども施されている。
対応OSはWindows Vista/Server 2008/7および同64bit版となっており、動作には.NET Framework 3.5 SP1などが必要。現在、全機能を6カ月試用できる評価版を同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。
また、無償版の「Microsoft SQL Server 2012 Express」も同日公開されている。依存関係が少なく高速なインストールが可能で、ユーザーモードで実行できる簡易エディション「LocalDB」が新たに追加されたほか、「Microsoft SQL Server」のインスタンスを管理できるツール「SQL Server Management Studio Express」などの関連ツールも用意されている。
「Microsoft SQL Server 2012」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008/7/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- 体験版(180日間試用可能)
- 【バージョン】
- 11.0.2100.60(12/03/06)
「Microsoft SQL Server 2012 Express」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008/7/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.0.2100.60(12/03/06)