NEWS(12/04/03 13:57)
画面キャプチャーへのマーキング機能を追加した「IP Messenger」v3.41が公開
脆弱性が発見された同梱ライブラリ“libpng”も更新
定番TCP/IPメッセンジャーソフト「IP Messenger」の最新版v3.41が、3日に公開された。64bit版を含むWindows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。また、32bit版は窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
本バージョンでは、同梱のライブラリ“libpng”が更新されている。同ライブラリの旧バージョンには整数オーバーフローの脆弱性が存在し、細工されたPNGファイルを開くだけで任意のコードが実行されてしまう恐れがあった。
そのほか、デスクトップキャプチャーへマーキングを施す機能が追加された。キャプチャー画像の注目してほしい部分へその場で印をつけ、通信相手と共有することが可能。また、送信画面のユーザーインターフェイスの改善や、貼り付けた画像を右クリックメニューで保存する機能の追加などが施されている。
- 【著作権者】
- 白水 啓章 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.41(12/04/03)