NEWS(12/04/05 13:31)
“Migemo”および正規表現で検索可能、標準でZIPに対応した「FenrirFS」v2.4.5
“自動同期モード”でサブフォルダを監視対象から除外可能に
フェンリル(株)は5日、タグやアーカイブなど“Gmail”風の操作でファイルを管理できるソフト「FenrirFS」の最新正式版v2.4.5を公開した。本バージョンでの主な変更点は、“Migemo”に対応し、ローマ字入力で日本語のファイル名をインクリメンタルサーチできるようになったこと。
さらに、正規表現を使ったファイルの検索にも対応した。“Migemo”による検索機能や、正規表現を使った検索機能は、画面右上にある検索ボックスの虫眼鏡の右クリックメニューからON/OFFできる。
また、ZIPファイルに対応する「Susie」用プラグインに相当する機能が標準で実装された。これまでZIP形式でまとめた画像ファイルなどを「FenrirFS」で閲覧するためにはプラグインの導入が必要だったが、今後はプラグインを導入することなくZIPファイルの内容を閲覧することが可能。
加えて、“自動同期モード”の利便性が向上し、同期対象とするフォルダのサブフォルダは監視しないようにするなどのオプションが追加された。また、画像プレビューの右クリックメニューから画質の設定を変更できるようになったほか、「FenrirFS」で管理しているファイルをほかのソフトへドラッグ&ドロップした際の挙動などが修正されている。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.4.5(12/04/05)