NEWS(12/04/27 15:29)
接続したカメラの写真を自動でインポートして同期可能になった「Dropbox」v1.4.0
Windowsの“自動再生”機能を利用して写真を同期用フォルダへインポート
米Dropbox Inc.は26日(現地時間)、オンラインストレージサービス“Dropbox”のクライアントソフト「Dropbox」の最新版となるv1.4.0を公開した。最新版の主な変更点は、パソコンにデジカメやSDカード、スマートフォンなどが接続された際に、保存された写真を自動で同期用フォルダへインポートする機能が追加されたこと。
自動インポートはWindowsの“自動再生”機能を利用する仕組みで、インポートに本ソフトを利用するには、まずデジカメなどをパソコンに接続した際に表示される“自動再生”ダイアログから“写真とビデオのインポート -Dropbox使用”を選択する。この際、“このデバイスの場合は常に次の動作を行う”チェックボックスをONにすれば、次回接続時からは自動でDropboxによる写真のインポートを実行させることが可能。
インポートされた写真は、同期用フォルダ内の“Camera Uploads”フォルダに保存され、順次“Dropbox”へ同期される仕組み。また、設定ダイアログの“一般”画面からはWindowsの“自動再生”設定画面を呼び出し、デジカメなどが接続された際の動作を変更することが可能。
本ソフトは、Windows XP/Server 2003/Vista/7および同64bit版などに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Dropbox Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/7 x64など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.4.0(12/04/26)