NEWS(12/07/17 16:58)
「Skype」に意図しないユーザーへメッセージが送信される未修正の不具合
Windows版のほか、Mac版/Linux/Windows Phone/Android/iOS版の最新版にも影響
ルクセンブルグのSkype Communications SARLは16日(現地時間)、テキスト・ビデオチャットソフト「Skype」に意図しないユーザーへメッセージが送信されてしまう未修正の不具合が存在することを公表した。
不具合の詳細は、「Skype」でテキストチャット中に「Skype」が強制終了すると、強制終了する直前に入力していたり、送信されたメッセージが、「Skype」を再度起動した際や「Skype」で新たなユーザーとしてログインした際に、意図しないユーザーへ送られてしまうというもの。
同不具合は、Windows用の最新版となる「Skype」v5.10のほか、v5.9にも存在するとのこと。さらに、Windows以外のOS用の最新版となるMac版のv5.8やLinux版のv4.0、Windows Phone版のv1.2、Android版のv2.8、iOS版のv4.0にも同不具合が存在するという。
同社によると、現在修正版を作成中であり数日中には公開する予定とのこと。