NEWS(12/07/30 14:14)

“Evernote”活用アプリのコンテスト“第2回 Evernote Devcup”の最終候補が発表

日本発のアプリケーションを対象とした“Japan Prize”も決定

 米Evernote Corporationは27日(現地時間)、“Evernote”のAPIを活用するアプリケーションの開発を競うコンテスト“第2回 Evernote Devcup”の最終候補6作品を発表した。最終候補作品の開発者には10,000米ドルが贈られる上、サンフランシスコで行われる最終決戦“Evernote トランクカンファレンス 2012”に参加するための渡航費および滞在費が支給される。

 最終候補作品は、審査員により選ばれる“Panel voting”ととして、「EV」「EverClip」「KustomNote」「LiveMinutes」「PlaceMe」が選出された。また、一般投票で選ばれる“The People's Choice Award”として、「Spotwish Go!」が選出された。

 さらに、“第2回 Evernote Devcup”に応募された日本発のアプリケーション28作品のなかで最高の作品に送られる“Japan Prize”の作品も決定した。“Japan Prize”に選ばれたのは、Evernoteに保存されたノートをサムネイルのドラッグ&ドロップ操作で直感的に分類できるiPad用アプリ「memogram」。「memogram」の開発者には、1,200米ドルが贈られるほか、“Evernote トランクカンファレンス 2012”に参加するための渡航費および滞在費が支給される。

(長谷川 正太郎)