NEWS(12/09/25 16:24)
Adobe、ソースコードエディター「Adobe Edge Code」のプレビュー版を公開
オープンソースプロジェクト「Brackets」ベースで、「Edge Web Fonts」と連携が可能
米Adobe Systems Incorporatedは24日(現地時間)、HTML/CSS/JavaScript向けのソースコードエディター「Adobe Edge Code」のプレビュー版を公開した。対応OSはWindowsおよびMac OS Xで、現在AdobeのWebサイトから無償でダウンロードできる。
「Adobe Edge Code」は、HTML/CSS/JavaScriptで開発されたHTML/CSS/JavaScript開発のためのソースコードエディター。オープンソースプロジェクト「Brackets」の最新ビルド“sprint 14”がベースになっており、カーソル位置にある要素のスタイルなどをインラインで編集できる“Quick Edit”機能や、編集中のソースコードを「Google Chrome」でリアルタイムプレビューできる“Live Preview”機能を搭載するのが特長。また、新しいコーディング向けの等幅フォント「Adobe Source Code Pro」が採用されており、テキストの視認性も高い。
「Adobe Edge Code」は、“Adobe Edge Tools & Services”のラインナップのひとつとして提供されており、「Brackets」の機能に加えて、「Edge Web Fonts」との連携機能を搭載。ダイアログでフォントを選ぶだけで、当該フォントをWebフォントとして利用するためのJavaScriptが簡単に挿入できる。
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors.
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- sprint 14 experimental build 0.14.0-3884(12/09/24)