NEWS(12/10/25 16:10)
「Skype for Windows 8」が“Windows ストア”に登場
タッチに最適化されたフルスクリーンアプリ。タイルやチャームによる通知にも対応
ルクセンブルグのSkype Communications SARLは25日(日本時間)、メッセージングソフト「Skype」のWindows ストアアプリ版「Skype for Windows 8」を初めて公開した。現在、Windows 8の「ストア」アプリ(Windows ストア)から無償でダウンロードできる。
「Skype for Windows 8」を利用すると、インスタントメッセージ・固定電話や携帯電話との通話・ビデオ通話をフルスクリーンで楽しむことが可能。デザインはタッチ操作に最適化されており、連絡先・通信履歴へのアクセスや電話へのダイアルがタップやスワイプで快適に行える。
そのほかの操作も標準的なWindows ストアアプリのスタイルに準拠している。たとえば、ユーザーの追加はアプバー(AppBar)から行う仕組みで、アプリケーションの設定は[設定]チャームにまとめられている。
また、Windows 8の新しい機能にもいち早く対応。たとえば、スタート画面に追加される「Skype for Windows 8」の“タイル”は、アプリケーションの起動ボタンとして利用できるだけでなく、新着メッセージや不在通知の有無といった情報を伝える役割も担う。バックグラウンドでの動作にも対応しており、アプリが起動していない間でも、メッセージや通話の呼び出しがあれば“チャーム”を介して通知される仕組みになっている。
なお、デスクトップでは従来通り「Skype for Windows Desktop」が利用可能。旧バージョンのv5では動作が不安定になる不具合を抱えていたが、v6ではそれも解消されているようだ。
- 【著作権者】
- Skypeまたは/およびMicrosoft
- 【対応OS】
- Windows 8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0.25(12/10/25)