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IObit、Windows 7などにWindows 8風スタート画面を追加する「WinMetro」日本語版

デスクトップ右端から“チャーム”風のサイドバーを表示することも

「WinMetro」v1.0.0

 IObit Information Technologyは7日、Windows 8風のユーザーインターフェイス(以下、UI)をWindows XP/Vista/7に追加できるソフト「WinMetro」の日本語版を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「WinMetro」は、タイル状のアイコンで天気やニュース、株価などの情報を表示したり、TwitterやFacebookにアクセスできる全画面表示のランチャー。Windows 8のスタート画面に似せて作られており、天気などのアイコンをクリックするとWindows ストアアプリ風のアプリが全画面表示で起動する。

 また、通常のWindowsのソフトを起動することも可能で、画面右側に並んだアイコンから最近利用したソフトを起動できるほか、[すべてのプログラム]アイコンからはWindows 8風のUIでスタートメニューに登録されているすべてのソフトへアクセス可能。

Windows ストアアプリ風のアプリが全画面表示で起動
スタートメニューに登録されているすべてのソフトへアクセス
デスクトップ左下から“スタート画面”のサムネイルを表示
“チャーム”風のサイドバー

 さらに、通常のデスクトップを表示した状態でもバックグラウンドで常駐しており、デスクトップ左下へマウスカーソルを移動することで、本ソフトの“スタート画面”のサムネイルを表示し、クリックで“スタート画面”を開ける。

 加えて、デスクトップ右端へマウスカーソルを移動するとWindows 8の“チャーム”風のサイドバーが表示され、ファイル検索、“スタート画面”・設定画面の表示、Windowsの終了・ログオフといった電源操作などが可能。また、“チャーム”風のサイドバーが表示されている間は半透明のデジタル時計がデスクトップ左側に表示される。

“チャーム”風のサイドバーからファイル検索
設定画面の表示なども可能

ソフトウェア情報

「WinMetro」
【著作権者】
IObit Information Technology
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0(13/05/07)

(長谷川 正太郎)