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MS製品のセキュリティ情報をまとめたExcelシート「Microsoft Security Bulletin Data」
1998年6月以降に公表された13,600件のセキュリティ情報を収録
(2013/6/13 10:53)
米Microsoft Corporationは11日(現地時間)、同社製品の脆弱性情報をまとめたデータシート「Microsoft Security Bulletin Data」を無償公開した。現在、同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。
「Microsoft Security Bulletin Data」には「Microsoft Excel」ファイル(XSLX形式)と、ZIPファイルが含まれている。
XSLXファイルは、1998年6月以降に公表された“Microsoft Security Bulletin(マイクロソフトセキュリティ情報)”をまとめたもの。セキュリティ情報へのリンク、脆弱性の深刻度、影響する製品、悪用された場合の影響、ナレッジベース(KB)へのリンク、更新プログラムのサイズ、適用した場合のシステム再起動の要不要、対応するCVE番号などといった情報が含まれており、その行数は13,601行に上る(ヘッダー行を含む)。長年にわたる同社のセキュリティへの取り組みがうかがわれる。
また、ZIPファイルには“脆弱性情報共有フレームワーク(The Common Vulnerability Reporting Framework:CVRF)”のフォーマット(XML形式)で記述したセキュリティ情報が収められている。こちらは2012年6月以降のもののみ。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Security Bulletin Data」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(13/06/11)