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システムメンテナンスソフト「Glary Utilities」v3.7が公開、日本語サポートが復活

細かな不具合の修正や機能の改善も

「Glary Utilities」v3.7.0.132

 米Glarysoft Ltd.は22日(現地時間)、PCのメンテナンスソフト「Glary Utilities」の最新版v3.7.0.132を公開した。64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、個人かつ非商用に限り無償で利用可能。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 本ソフトは、さまざまなパフォーマンス改善ツールを1つにまとめたPCの統合メンテナンスソフト。不要なレジストリ項目・一時ファイル・クッキーなどの検索・削除や、スパイウェア・アドウェアの駆除といったメンテナンス処理をワンクリックで行える“1クリックメンテナンス”機能を備えるのが特長。

 「Glary Utilities」は、v3.5でユーザーインターフェイスの刷新を含む大規模なアップデートが行われたが、多言語化対応の点では若干後退がみられた。v3.7ではこの弱点が改善されており、日本語をはじめとする数多くの言語パックが追加されている。システム既定の言語の自動検知にも対応しており、日本語環境でセットアップした場合はインストーラーおよびソフト本体が自動で日本語化される。

 そのほかにも、細かな不具合の修正や機能の改善が多数施されている。

ソフトウェア情報

「Glary Utilities」
【著作権者】
Glarysoft Ltd.
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7/8(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト(個人かつ非商用利用のみ)
【バージョン】
3.7.0.132(13/07/22)

(柳 英俊)