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Adobe、ダークテーマをまとった「Brackets」Sprint 31を公開
ライブプレビューの強化、ページ内検索の改善、SCSSのコードヒントサポートも
(2013/9/25 15:27)
米Adobe Systems Incorporatedは20日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版Sprint 31を公開した。Windows XP/Vista/7/8およびMac OSX(10.6/10.7/10.8)に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
今回のアップデートではウィンドウのデザインが刷新され、ほかのAdobe製品でも採用されているダークテーマが適用されている。この変更はMac OS X版にもいずれ施されるとのこと。そのほかにも、[Ctrl]+[Alt]+[R]キーで最近利用したプロジェクトを開く機能や、選択した開きタグ・閉じタグのセットをハイライトする機能などが追加されており、使い勝手が向上している。
また、ライブプレビュー機能が強化され、キーの入力ごとにプレビューが更新されるようになったのも大きな変更点。HTMLの解析処理が失敗する場合はライブプレビューの処理が中断され、エラーのある行がピンク色で示される。
ページ内検索機能も大幅に強化されている。たとえば、キーワードの入力に従って検索結果を絞り込んでいけるインクリメンタルサーチがサポートされた。検索結果の位置はスクロールバー上にマーキングされ、ドキュメント上のどこにあるのかが一目で把握できる。検索位置へスクロールするのも簡単だ。
さらに、本バージョンでは“SCSS”のコードヒント(自動補完)がサポートされた。“SCSS”は大規模なCSSを効率的に記述するための記法で、変数・インデントによるセレクターの構造化・ミックスインなどの仕組みを提供する。エディター上でHTML/CSSのヘルプが手軽に参照できる“クイックドキュメント”機能も、CSSファイルを編集している場合と同様に利用できる。
ソフトウェア情報
- 「Brackets」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Sprint 31(13/09/20)