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Microsoft、IE11のカスタムパッケージを作成できる「IEAK 11」を公開

社内向け設定を施したカスタムパッケージや独自ブランドのIE11を作成できる

「Internet Explorer Administration Kit 11」

 米Microsoft Corporationは6日(現地時間)、「Internet Explorer Administration Kit 11」(以下、「IEAK 11」)を公開した。対応OSはWindows 7/Server 2008 R2/8.1/Server 2012 R2。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 「IEAK 11」は、「Internet Explorer 11」(以下、IE11)のカスタムパッケージを作成するための管理者向けツール。社内システムへ一括展開するためのパッケージを構成したり、ツールバーやアクセラレーターを追加した独自ブランドのIE11を作成するために利用される。

 本ツールはウィザード形式になっており、手順に従って必要な作業を行うだけでカスタムされたIE11のセットアップファイルを作成可能。イントラネット向けの独自設定や証明書を追加したり、ツールバー・アクセラレーター・お気に入り・フィードなどがカスタマイズできる。

手順に従って必要な作業を行うだけでカスタムされたIE11のセットアップファイルが作成可能

ソフトウェア情報

「Internet Explorer Administration Kit 11(IEAK 11)」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 7/Server 2008 R2/8.1/Server 2012 R2
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11(13/11/06)

(柳 英俊)