ニュース

ニュースなどを雑誌風に閲覧できる「Flipboard」のWindows ストアアプリ版が公開

好きなニュースサイトやSNSなどの記事を指でめくる操作で次々と読める

「Flipboard」v2.0.3.0

 米Flipboard, Inc.は15日、ニュースやSNSなどを雑誌のようなユーザーインターフェイスで閲覧できるWebサービス“Flipboard”の、Windows ストアアプリ版クライアント「Flipboard」を公開した。Windows 8.1/RT 8.1に対応するフリーソフトで、現在“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。

 「Flipboard」は、好きなニュースサイトやSNSなどの記事を雑誌のようにレイアウトし、指でめくる操作で次々と読める“Flipboard”のWindows ストアアプリ版クライアント。先行して公開されているAndroid版やiOS版はニュースアプリの定番となっている。あらかじめ用意されたさまざまなジャンルのニュースサイト・ブログやTwitterやFacebookなどのSNS、“Flipboard”のブログから、自分の好きなものを登録してすばやく閲覧可能。

 登録したニュースサイトなどはサムネイル画像としてタイル状に並べられ、左右にフリックすることでページを切り替えられる。また、選択することで記事の画像と概要を雑誌風にレイアウトしたページを表示でき、概要をタップすると記事の本文を閲覧可能。記事の本文は、ニュースサイトによって“Flipboard”独自の画面で表示されたり、Webページとして表示されたりする。

記事の画像と概要を雑誌風にレイアウトしたページ
記事の本文を表示

 加えて、記事をオリジナルの“雑誌”に登録しておき、後でまとめて読むことが可能。“雑誌”は複数作成できる。また、記事にコメントを付加するといったことも可能。

 なお、デフォルトでは用意されたニュースサイトなどを登録できる“ディスカバー”画面に米国向けのニュースサイトなどが表示されるが、チャームの設定から“コンテンツガイド版”画面を表示し、プルダウンリストから“Japan”を選択することで日本向けのニュースサイトなどを表示可能。

記事をオリジナルの“雑誌”に登録
“コンテンツガイド版”画面

ソフトウェア情報

「Flipboard」
【著作権者】
Flipboard Inc.
【対応OS】
Windows 8.1/RT 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.3.0(13/11/15)

(長谷川 正太郎)