Win8.1に正式対応し、MP3に関する不具合などを修正した「GOM Player」v2.2.56.5183

「GOM Player」v2.2.56.5183

　（株）グレテックジャパンは19日、動画コーデック内蔵で軽快な定番動画プレイヤー「GOM Player」の最新版v2.2.56.5183を公開した。最新版の主な変更点は、これまで基本的な動作のみが確認されていたWindows 8.1に正式対応したこと。

　また、前バージョンのv2.2.56.5181から発生していた複数の不具合が修正された。たとえば、出力方式に“Enhanced Video Renderer”を選択しているとアルバムアートを含むMP3ファイルを再生できない不具合や、音楽CDを正しく再生できない不具合などが修正されている。

　さらに、前バージョンで再生中のファイルは移動や削除、名前の変更といった操作を受け付けない仕様に変更されたが、これらの操作を受け付けるように仕様が戻されている。そのほか、ソースフィルタの設定で“Active Streaming Format”がデフォルトでOFFになるなどの仕様変更が施された。

　本ソフトは、64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。