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起動時に復元するタブの数を設定可能になった「Sleipnir 4 for Windows」v4.3.7

レンダリングエンジン“Blink”もv35.0.1916.153へ更新された

「Sleipnir 4 for Windows」v4.3.7.4000

 フェンリル(株)は17日、同社製Webブラウザー“Sleipnir”の旧シリーズとなる「Sleipnir 4 for Windows」の最新版v4.3.7.4000を公開した。最新版の主な変更点は、前回終了時に開いていたタブを次回起動時に復元する機能で、自動で読み込むタブの数を設定できるようになったこと。

 これまでは、終了時に開いていたタブがすべて自動で読み込まれていたが、本バージョンでは読み込むタブの数を制限して起動時の負荷を軽減できるようになっている。自動で読み込むタブの数は、カスタマイズダイアログの“タブ”-“タブの読み込み”画面から設定できる。

 さらに、レンダリングエンジン“Blink”がv35.0.1916.153へ更新されたほか、本ソフトを終了した際のプロセスの終了処理が高速化された。そのほか、ショートカットキーやマウス操作に割り当てる機能の名前が一部日本語化されている。

カスタマイズダイアログの“タブ”-“タブの読み込み”画面
ショートカットキーやマウス操作に割り当てる機能の名前を一部日本語化

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Sleipnir 4 for Windows」
【著作権者】
フェンリル(株)
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.3.7.4000(14/06/17)

(長谷川 正太郎)