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プログラミング生放送、公式キャラクター“暮井 慧”の3Dモデルを無償公開

「MikuMikuDance」で利用できるPMD/PMX形式。他のプラットフォームへの展開も

“暮井 慧(プロ生ちゃん)”の3Dモデル

 IT・開発系のコミュニティ“プログラミング生放送(プロ生)”は20日、同コミュニティのマスコットキャラクター“暮井 慧(くれい けい)”の3Dモデルを無償公開した。利用ガイドラインの範囲内であれば比較的自由度に扱うことが可能で、アプリ・動画・同人誌・イラスト・グッズなどの制作や、すでに公開されているボイスデータなどと組み合わせた作品の公開なども許されている。

 “プロ生”は主に“ニコニコ生放送”で活動するIT・開発系のコミュニティ。セッション形式のオフライン勉強会も定期的に開催されており、その内容は“ニコニコ生放送”や“Ustream”でも配信されている。会場に足を運ばなくても勉強会へ参加することが可能だ。

 この“プロ生”の公式キャラクターが“暮井 慧”で、愛称は“プロ生ちゃん”。都内の公立高校に通うスポーツ好きの活発な女子高生だが、部活はなぜか情報処理研究会に所属している。声はアニメ『中二病でも恋がしたい!』の凸守早苗役や、『パパのいうことを聞きなさい!』の小鳥遊空役などで活躍する声優・上坂すみれが担当しており、無償で使えるシステムボイスも公開されている。

 “暮井 慧”の3Dモデルデータは「MikuMikuDance(MMD)」で利用できるPMD/PMX形式で提供されており、現在“ニコニ立体”から無償でダウンロード可能。「Unity Player」プラグインをインストールすれば、ブラウザーで3Dモデルをプレビューすることもできる。同コミュニティによると「MMD」以外のプラットフォームに対応したデータを準備中で、順次公開していくとのこと。

(柳 英俊)